皆さまもご存知の通り、日経平均株価は最近、34,000ポイントの大台を超えるなど、素晴らしい成長を見せていますね。特にKDDI(9663)やソニー(6758)が大きく貢献しているようです。これは、アジア太平洋市場全体が下落傾向にある中でのことなので、特筆すべき動きと言えるでしょう。
さて、今回のCPIは3.4%と、予想の3.2%を上回りましたが食料やエネルギーを除いたコアCPIは3.9%と鈍化がみられました。
利下げが進めば、日経平均株価は今後も良好なパフォーマンスを維持できる可能性があります。米国のインフレ動向と中央銀行の政策が重要なカギを握ると思われます。
ただ疑問なのは過去の米国CPIが日経平均株価に与えてきた影響です。CPIは毎月発表されていますが、その間に日経平均株価がどのくらい上下したかを調べれば相関関係が見れそうですよね。
次回の記事ではCPIと日経平均株価の関係についてPythonコードを書いて調べてみようと思います。
参考にした記事(Hang Seng Index, ASX 200, Nikkei 225: US CPI Report Reaction and China Stats)